皆様こんにちは。今年の夏は暑かったですね。10月になってやっと涼しくなってきました。
全国的に暑かったですが、中標津に来てこんなに暑い日が続くのは初めてのことです。牛舎の設備として暑熱対策のスプリンクラーがついている牛舎はおそらく道東には1件もないのでは?きっと温暖化でこれから毎年暑いのではないでしょうか、北海道でも必要になってくるかもしれません。涼しくなって少し親牛は落ち着きはじめましたが、暑い時期の乾乳で生まれてきた子牛たちは免疫も低く、下痢で長く苦しんでいる子たちが多くいます。なんとか無事に回復・成長していってほしいなと日々治療に通っています。
さて、今年の夏も5組の実習生がきてくれました。年々大動物志望の学生さんが減っているなか、たくさんの学生さんが産業動物臨床の現場を見に来てくれるのは有り難いことです。実習に来てくれる学生さんは3.4.5年生が多い印象ですが、早い子は2年生の時から来てくれる子もいます。何となく小動物志望という子が多いですが、帰るころには選択肢が広がったと言ってもらえる事もあります。これは嬉しい。今まで全然興味がなかった学生さんも試しに1度産業動物臨床の現場を見に来てみませんか^^
家畜健康センターでは1年通して実習生の受け入れをしております。
お気軽にお問い合わせください。
家畜健康センター 千葉
以下実習生との写真です。